出典:ザ・ノースフェイス
六甲全山縦走大会に向けて、練習だけでなく持ち物の準備も同時進行で進んでいますか?
雨具やストック(トレッキングポール)等も準備万端で参加したいですが荷物が重くなるといけないし、飲み物の補給も悩みどころです。
私の反省点もふまえ、気になった事をここに記録しておきます。
目次
六甲全山縦走の持ち物問題
雨具・レインウェア
天気予報が間違いなく晴れならば、雨具は最小限にしましょう。
絶対に晴れならばレインウェアの下は無しにして、雨具は最小限にしようと思います。
ただしレインウェアを寒さ除けの上着としても兼用とするなら持っていくべきですね。
天気予報が怪しいなら、迷わず持っていきましょう。
レインウェアの選び方は後述しますが、必ず上下セパレートの物を用意します。
着替え
完走したあとの着替えなどを考えいろいろ用意しそうになりましたが、キリがないと思ったのでここも最小限に。
帰りは電車に乗って帰宅するので、あまりに汚れたり汗臭かったら嫌だし・・と思いますがそこは諦めました。
ただ私の場合は、靴下はリフレッシュのために何回かはきかえたいので3足持参しました。
帰りに温泉施設に立ち寄りたい人は、最低限の着替えは必要ですからコンパクトにまとめましょう。
飲み物
結論から言うと、よほどじゃない限り途中で調達可能です。
タイムが遅いほうなので、自動販売機の品切れが心配で最初からペットボトル4~5本入れていったのが失敗でしたね。
いざという時の事を考えるのは必要ですが、前半は途中で調達できるポイントがあるので上手に使う事も必要です。
ありがたい事に摩耶山でホットレモンのサービスがあり空いたペットボトルにもいれてくれますから、捨てずに置いておきましょう。
ここのホットレモンは、要らなくてもいざという時のためにいれてもらいましょうね。
後半では自販機で飲み物を調達できる箇所がなくなるので、しっかりと事前調査してくださいね。
ハイドレーションシステム
なんとなく、衛生面や手入れが面倒臭そうで眼中になかったんですが、正直欲しいと思いました。
ハイドレーションシステムの人が羨ましかったです。
いちいち飲み物を開け閉めする手間が省けるというのは 素晴らしい事です。
ぜひ取り入れたいです。

ストック(トレッキングポール)
慣れている上級者以外は、ストックあったほうがいいです。
前半はむしろ邪魔だと思うんですが、後半のアスファルトの下りでストックあるのとないのとでは天と地ほどの差があります。
私はストックがあってよかったと思う場面にいくつも出会いました。
素材は、ポキンと折れないようにアルミなどのほうがよさそうですよ。
何人かストックが途中で折れてショック受けてる人いましたからね。
六甲全山縦走大会の雨具・レインウェアの選び方
雨具は必須です。といっても傘はダメです。
上下セパレート型のレインウェアを持参しましょう。
上下セパレートになっているほうが、上だけ、下だけと用途に応じて使いやすいです。
レインウエアの上は、登山時のアウターとして兼用している人も多いですし、雨天時ではなくても寒さよけ、風よけなどの目的でも使えますからね。
レインウエアの下は、雨天時じゃなくても、雨上がりで泥が跳ねかえるような時にも使えます。
ズボンがどろどろになると、登山帰りに電車など乗らないといけない時、つらいんですよね。
レインウェアの素材
出来ることなら 登山用の防水かつ透湿性レインウェアにしましょう。
一般的に売られている安いカッパはやめてください。カッパの中で 汗が蒸れてサウナ状態になります。
その汗があとで冷えた時が1番怖いのです。
山で体が冷える イコール 命の危険だと思ってください。
安いカッパは登山には向いていません。
レインウエアの選び方は?
頭に置いておきたいのは、レインウェア1つで命が救われることがある点です。
あとは各メーカーから実に様々なレインウェアが出ていますから、自分がレインウエアに何を求めるか?これに尽きます。
軽量化重視で簡単な雨除けだけでいい人と、値段が張ってもいいので防寒着と兼ねたい人では選ぶアイテムが違ってきます。
またレインウェアだけに限らないのですが、出来るだけ山中で目立つ色を買いましょう。
近年、いろんなメーカーからいろんな素材が出ています。
レインウェアは軽視されがちですが同じ買うならしっかりと研究して買いたいですね。
六甲全山縦走大会の持ち物問題のまとめ
コースに慣れている人って、ほとんど荷物を持っていないような方もいらっしゃいます。
一方、私のように不慣れゆえにたくさん荷物を用意してしまえば、その重さが致命傷に。
自分のレベルに合わせて取捨選択をしましょう。
何度も本番さながらにシュミレーションしていくのが大事ですね。
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